〈漫画〉G戦場ヘヴンズドア クレイジーなハングリー〈感想 口コミ レビュー〉
G戦場ヘブンズドア・作家に青春のあろうはずもない
Pe-Gueavara Paper
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古来、名を残す作家は狂っているもの。
三島由紀夫、種田山頭火、太宰治、手塚治虫
挙げればキリがなく、
彼らの人間性の不自然がなお作品を輝かせる。
主人公は二人の少年。
「漫画の天才」と「物語のサラブレット」
ただし、そうならざるを得なかった天才と、
輝きを秘めただけの原石。
G戦場ヘヴンズドアに描かれたのは、マンガに囚われた少年たち。
昨今バクマンや週刊少年ハチなどに見る、
清らかな青春とマンガへの情熱。
それとはかけ離れた、狂おしい青春? 否。
作家に青春などありはしない。
ただ物語る事への、薬物依存にも似た渇望に、
追い詰められる日々があるだけ。
引用:G戦場ヘヴンズドア
なんとも清々しい漫画です。
抗っても、否定しても、漫画に落ちていってしまう。
そんな苦悩の日々に、それぞれの闇を見つめながら、
それでも戦わずにいられない、描かずにいられない。
自分の核を溶岩で熱して打ち鍛えるように、
少しずつ変化する少年の生き方。
これを読むと何かが奮い立つ。
そんな全3巻。
引用:G戦場ヘヴンズドア
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G戦場ヘヴンズドア 完全版 1 (ビッグコミックススペシャル)完全版?! 知らんかった。
昨今見られる青春なマンガ作家物ではありません。
マンガを書いて流血する、そんなやつです。— ぺーげばら (@J6Oh6) 2018年5月30日
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