〈漫画〉恋は雨上がりのように 大泉洋……面白すぎないかなぁ……心配だなぁ……〈感想 口コミ レビュー 映画〉
恋は雨上がりのように・ 掃除された空気とおっさんとJK
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２０１８年５月
アニメに続いて映画が公開された話題作。
当ブログで紹介してきた他の作品に比べて、すっかりメジャーな今作。
メインストリームになれない、人を選ぶ作品を紹介したいペゲバラペーパーには似つかわしくない作品かも知れない。
しかし、どうしても言いたいことがある。
作品は非情に清廉な内容。
部活のエースであった主人公の女子高生が、
人生の岐路に立ち、過酷な現実に打ちひしがれていた時、ほんの少しのぬくもりを与えてくれた４５歳のおっさんに恋をする物語。
透明感の表現に力のある絵面で、
ふと見せるおっさんの、大人な味わいに主人公が癒やされた後など、
ホコリを落とされて輝く、初夏の雨上がりの空気を思わせる美しさと清々しさだ。
またそれぞれに何かを抱えて、ささやかに必死に生きる人の営みが絡みあう、そこそこ本格派の人間ドラマが楽しい。
漫画はきっちり面白くおすすめできる。
アニメも上記の絵面の良さをしっかり出していて、
まったく飽きない作品になっている。
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問題は先日公開された映画である！
特に大泉洋である！
私はまだ見ていない。もしかしたら見ないかも知れない。
正直他のキャストにもあまり興味はない。
引用:恋は雨上がりのように
ただ、彼があの４５歳のキャラクタに有っているのかが気になっている。
全く失礼な言いがかりであるが、私の中で大泉氏の代表的なはまり役はこれである。
引用：水曜どうでしょう
そう、ラベンダー！
彼を知る私としては、どうなんだろう今回の役はと思ってしまう。
当然彼の力量だからやり遂げているだろうけれど、
ちょっと面白くしようとしてないか心配である。
むしろ、
引用：孤独のグルメ
彼だろうと感じるが、おそらくそれは誰しもが思うことで、
「やっぱりな」
となってしまうことを恐れて、
あえて避けたんじゃないかとすら思える。
何と言っても、原作の４５歳おっさんにそっくりな、パトレイバーの後藤氏を演じた松重 豊 氏である。
この状況で、ぜひ大泉洋 氏の奮闘を劇場で感じたいと私は思う。
それが言いたかった。
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